示差熱天秤-質量分析装置(TG-MS)
製品開発・品質
製品・原材料の成分分析
未知物質の同定
OUTLINE
サービス概要
示差熱天秤-質量分析装置(TG-MS)とは
試料加熱に伴う質量変化(TG)、示差熱(DTA)の測定と同時に、試料からどのようなガス成分が発生しているかを知ることができます。
H2、H2O、COなどの低質量分子から無機ガスなどの高質量分子まで広い質量範囲での測定が可能です(m/z = 2~410)。
また、世界初である、スキマー型ガス導入インターフェースと光ソフトイオン化技術が融合した示差熱天秤-質量分析同時測定システムです。
FEATURES
特徴
01
機器詳細【Rigaku Thermo plus EVO2 Thermo Mass Photo】
ガス検出部で分子を壊さずにそのまま計測できます。発生ガスを高精度に質量分析するための理想的なスキマー型ガス導入インターフェースと、フラグメントフリーな光ソフトイオン化技術のコンビネーションにより、多成分ガスが同時生成する場合でも、リアルタイムにガスを弁別分析することができます。
主な用途
- プラスチック、樹脂等の有機材料からの揮発成分、熱分解発生ガス分析
- 有機化合物の残留溶媒、反応中間体、副反応生成物等の分析
- 無機材料、半導体材料の吸着水、吸着有機化合物(汚染物質)等の脱離測定
- 各種有機材料の加熱に伴う構造変化調査
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