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アスベスト事前調査のご案内

〜健康被害を防止するために〜

 健康被害が大きな社会問題となっているアスベスト(石綿:せきめん、いしわた)ですが、日本で使用されたアスベスト原料の大半は輸入されたもので、その約9割が3000種類以上に及ぶ建築材料に使用されてきたと言われています。


 今後2028(平成40)年頃をピークに、全国的に老朽化した建築物等の解体改修工事の更なる増加が見込まれており、所管する各省(厚生労働省、環境省、国土交通省等)が各分野の関係法令によって工事に従事する労働者の健康保護や周辺環境への飛散漏えい防止、廃棄物の適正処理等について規定しており、新たな健康被害が広がらないようにこれらに基づいた対応が求められています。


 東海技術センターでは、建築物等の解体改修工事に伴うアスベスト事前調査を行う者として、法令で「石綿に関し一定の知見を有し、的確な判断ができる者」と規定され、通達で示されている「建築物石綿含有建材調査者」「アスベスト診断士」「石綿作業主任者」の有資格者を調査担当者として配置し、建築図面による書面調査から現地確認調査、分析に必要な試料採取及び調査分析結果報告まで一貫して対応しております。


 また、近年、依頼が急増している外壁等の建築用仕上塗材(その下地調整塗材を含む)についても、含有している層を特定する層別分析に対応しており、その後の合理的な処理工法の選定に貢献することで、発注者様や施工者様のご要望にお応えしています。


 解体改修工事実施に伴う大気中のアスベスト粉じん濃度測定についても「作業環境測定士」「石綿作業主任者」が対応しております。


 なお、建築材料・大気中粉じんとも分析担当者には、石綿分析者についての技量を確認することのできる我が国唯一の事業である(公社)日本作業環境測定協会が実施する「石綿分析技術の評価事業(旧称:石綿分析に係るクロスチェック事業)」におけるAランク認定分析技術者や作業環境測定士を配置し、建築材料については国際規格(ISO 22262-1)に基づいて制定された偏光顕微鏡による定性分析(JIS A 1481-1)に対応しております。

アスベストによる重大な健康被害【静かなる時限爆弾】

 アスベストは発ガン性物質であり、吸い込む(=ばく露する)と長い潜伏期間の後に悪性中皮腫・石綿関連肺ガン・石綿肺といった重篤な健康被害をもたらす恐れがあります。


 具体的にどれだけの量を吸い込んだら発症するかは不明ですが、中皮腫は肺ガンや石綿肺より低濃度ばく露でも発症する危険性があり、職業的なばく露だけでなく、近隣ばく露による発症事例もあります (例:アスベスト含有製品製造工場周辺住民の発症) 。


 1本の繊維は髪の毛の約5000分の1程度と非常に細かく、目に見えず臭いもないため飛散していても分かりません。知らぬ間に吸い込んでいたとしてもすぐに健康障害を発症するわけではないので、それゆえ軽視されてしまいがちですが、注意を要する極めて危険な物質です。

アスベスト含有建材の使用例

解体・改修工事前には事前調査が必要です!!

事前調査の流れ

まず最初に、ご提供頂いた建築図面等による書面調査を行います(第一次スクリーニング)。


書面調査の結果を基に、実際の現地の使用状況を目視により確認します(第二次スクリーニング)。


調査の結果、アスベストの使用の有無が明らかとならなかったときは、対象の建材を採取して、使用の有無を分析により調査します。

アスベスト分析調査(建材)

アスベスト分析調査の流れ(建材)

※1 使用の有無が明らかとならなった「吹付け材」については、除去作業における発じんが著しく多いため、必ず分析によりアスベスト等の使用の有無を調査する必要がある。「吹付け材以外の建材」についてはアスベスト等が使用されているものとみなして法及びこれに基づく命令に規定する措置を講ずるときは、分析による調査は実施する必要がない。


※2 石綿指針(労働安全衛生法第28条第1項の規定に基づく技術上の指針に関する公示)や石綿障害蘭h規則の関連通達等において、吹付け材についてはアスベストの含有の有無の判断のみならず、アスベストの含有率についても分析し、ばく露防止措置を講ずる際の参考とすることが望ましいとしている。

大気中のアスベスト濃度測定も行います!!

現状、法的には義務付けられていません(検討中)が、国は周辺環境への配慮や石綿の飛散を防止する観点から、隣地との境界付近における環境濃度を測定することが望ましいと示しています。(東京都等、義務付けている自治体もあります)


東海技術センターでは、解体改修工事の作業場から周辺環境にアスベスト粉じんが飛散・漏えいしていないかを監視する目的で、敷地境界や工事施工区画境界等において、工事中や工事後等の屋外での大気中のアスベスト粉じん濃度測定も行っています。


また、建材調査により建築物内の吹付け材や煙突内部断熱材等にアスベストが含まれていることが判明した場合で、諸事情によりすぐには除去・解体せず、建物を継続使用する場合、固化剤で封じ込めたり、板ですき間なく囲い込んだりする応急的な対策が実施されますが、アスベストはなくなったわけではなく、そこに留まることになります。


このような場合、将来の除去・解体までの間、建物を適切に維持・管理して行くために、定期的に室内の空気中のアスベスト濃度を測定し、アスベスト繊維が飛散していないか劣化状況を確認することで、安全で安心な環境であるかを確認することが出来ます。

建築物の調査分析、大気中の濃度測定とも有資格者が対応!!

「建築物石綿含有建材調査者」「アスベスト診断士」「石綿作業主任者」


「第一種・第二種作業環境測定士」


「Aランク又はBランク認定分析技術者」「アスベスト偏光顕微鏡実技研修修了者」


建築物等解体改修前の事前調査以外にも、建築物の使用時の資産除去債務(=将来の負債)算出のための使用状況調査、維持・管理目的の劣化度判定・点検・飛散状況の有無確認調査・測定、建築物の取引時の不動産鑑定評価(不動産鑑定評価基準)やデューデリジェンス(不動産の詳細評価)等に伴う使用状況・リスク調査についても、是非ご相談ください。

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