現在の業務について教えてください。
技術営業担当として、官公庁の環境調査業務の入札や、製造業や建設業などの民間企業へ、工場排水等の環境分析、工業製品の成分分析、廃棄物試験などの営業を行っています。
実は理系出身なので、分析業務を志望して入社したのですが、配属先は営業。話すことが得意ではなかったので、まさかの配属でしたが、もっと人とうまく話ができるような人間になりたいという思いを持ち続けていたこともあり、いいチャンスを会社に与えてもらったと思っています。
営業現場を熟知した技術者を目指す！
コミュニケーション力が飛躍的に向上しました。
東海技術センターに入社した理由
もともと環境問題に興味があり、大学では自然環境に関する研究を行っていました。就職活動では環境分析に関わる企業や化学系のメーカーを志望。たまたま参加した合同説明会で、当社と出会いました。当社は環境分析以外にも建材や材料などさまざまな分野の仕事があり、おもしろそうだと思ったのが最初の印象です。
財団法人ということもあり、もっとかたいのかな？と思ったのですが、話してみると皆さんとてもフランクで話しやすく、一緒に仕事がやりたいと思ったことが入社の決め手になりました。
仕事のやりがいや面白さについて教えてください。
分析結果によって、メーカーの開発が進んだり、環境保全のための一翼を担うことができることに、仕事のやりがいと使命感を感じています。営業では、お客様の声を直接聞くことができるので、今何が求められているかを知った上で、当社の業務をアピールできます。
会社では、分析業務の経験はありませんが、大学で知識として持っているので、お客様に説明する際にも説得力があると自負しています。先日、お客様の課題を社内の分析担当者と相談して分析方法を提案したことがありました。最終的にお客様が納得できる結果を提出できたときは、嬉しかったですね。
社風や職場の人間関係についてはどう感じていますか？
若手の意見にもきちんと耳を傾けてくれる会社です。また研修制度が充実しており、自分が学びたいと思えば、さまざまなセミナーへの参加が可能です。だからでしょうか、社内の分析担当者と話すと、知識の量が驚くほど多く、教えてもらうことが多々あります。
社内全体に、「学ぶ」という風土が根付いていることは、自分自身の成長にもメリットですし、会社の成長のためにもいい点だと感じています。
今後の目標とこのサイトを見ている未来の後輩に一言。
まずは技術営業担当として、もっと専門知識を身につけることと、コミュニケーション力をはじめとした営業のスキルアップを目指すことを目標にしています。入社当初一番苦手だったお客様との会話も、随分と楽しめるようになってきました。でもまだまだです。今後はお客様の言葉の裏にある意図することまで汲み取って、それを社内に展開できるまでになりたいです。
お客様が何を求めているのかを最初に聞くことができるのが営業の仕事であり魅力です。その声をもとに、現場に伝える橋渡し役としての経験を積んでから、いずれは当初から希望していた分析業務に就けたら嬉しいですね。営業の現場を知っている分析担当は、視野も広く、お客様により近い思いで業務に取り組めるのではと思っています。
