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騒音や公害など実生活に直結した測定・分析を実施。
スペシャリストを目指すのに最適な環境です。
騒音振動測定と、環境アセスメントの２つが主な仕事です。騒音振動測定では、工場の騒音や道路の騒音を測定。騒音や振動が規制法の基準を満たしているかを評価しています。また住環境関係では、マンションの防音のためのサッシ等級の検討、壁や床の遮音性測定などがあり、実際に現地に赴いて調査を行い、データ整理、報告書作成まで行います。
環境アセスメントに関しては、焼却施設や破砕施設など、環境への影響が想定される事業について、事業が実施された場合の環境への影響について、文献や現地調査などの結果を踏まえて事前に予測、評価をして提出しています。
大学を卒業後は、金属を切断する砥石メーカーで新商品の開発を６年間担当していました。製造から評価までの一連の作業を任されていましたが、キャリアを重ねてきて、評価に絞ってより専門的に取り組みたいという思いが強くなり、転職を決意しました。
当社を選んだ理由は、評価に特化した仕事ができることや、幅広い分野での評価に携われるからです。前職で本当にやりたいことが見つかったので、そのスペシャリストを目指すには最適な環境だと感じました。
この仕事は、騒音や振動など、人の生活に直接関わるもので、日々の生活に役に立つ仕事をやっているということが、一番のやりがいです。
道路や鉄道、企業の施設などの騒音調査においては、24時間連続計測が必要になり複数名で交代体制になるケースもあります。私も大型案件を任されたことがありますが、機材の準備・点検、作業員の調整、データ整理、そして報告書の作成など、膨大な業務量で大変だった事を覚えています。
なんとか上司にフォローしてもらい完遂できましたが、当時そこまでのスケールの大きな仕事を担当したのは初めてでしたので、重責を感じたと同時に、無事終わった時の達成感は想像以上でした。こういった案件は非常に学ぶことが多いため、今後ぜひ自分以外のメンバーにも経験してもらいたいです。
とても温和で話しやすい人が多いです。案件ごとに担当者が決まっており、最初はサブ担当となり、慣れてくると主担当になるのですが、迷いや悩みがあるとすぐに上司に相談できるので安心して仕事を進めることができます。
自分のペースを大事にしながら一つ一つ仕事に取り組むことができるので、とにかく居心地がいいですね。
当社にはいろいろな仕事があります。私は今の部署しか経験がないので、他の部署での仕事にチャレンジしたいと思っています。たとえば大気や水質など公害に関する調査、AE等の新技術開発、労働者の環境を守る作業環境測定などにも挑んでみたいです。
その他には、資格取得奨励金制度を活用して、環境計量士や公害防止管理者、技術士、作業環境測定士などの資格取得にもチャレンジしたいです。いろいろなことに挑戦してみたいという思いにさせてくれるのも、当社の大きな魅力のひとつだと思います。
